ビジョンがない?では、妄想しよう。

スカンクです!

アジャイルには、ビジョンが必要だとよく耳にします。そのビジョンは以下のように働くはずです。

  1. 方向性: ビジョンはプロジェクトの目指すべき方向性を示し、各スプリントの決定を導きます。
  2. 一致性: 共有ビジョンはチームの意思決定と活動を一致させ、結果を一貫性のあるものにします。
  3. 顧客満足度: ビジョンは最終的な製品が顧客の期待を満たすことを確保します。
  4. 意欲: ビジョンはチームのエンゲージメントとモチベーションを促進し、目標に対する共感を生み出し、ワークフローを活性化します。

そのビジョンと言う言葉で最近思ったことあったので、ここで書いてみたいと思います。

それは、近所の商店街の話で、人通りも昔と比べ少なく感じ、活気がないように見えます。寂しい限り。

アジャイル開発では、ビジョンが非常に重要なわけで、もしも自分がフリーのスクラムマスターだったとしてこの商店街に雇われスクラムマスターとして入ったらどんなビジョンを定めるのか?そんなことを考えたわけです。想像力を働かせて、新たなビジョンを探求してみますので、少々お付き合いください。

まず私が思い浮かべるビジョンは、「結束力の強い、地域一丸となった商店街の創造」です。このビジョンを達成するために、どのような役割をスクラムマスターが果たすのか、具体的に想像してみましょう。

「あなたはこの商店街のお客様、そして一部分として働く一員です。周りを見渡すと、多くの商店が並んでいます。でも、それぞれが独立していて、連携が足りない…。それぞれがお店を切り盛りするのに必死で、なかなかお互いに手を差し伸べることができない。でも、もしこの商店街全体が一つのチームとなればどうでしょう?」

とりあえず結束力は高めたほうがいいね

スクラムマスターとして私が行うことは、まずこのチームの結束力を高めることです。それぞれの店舗が自分たちの役割と、商店街全体としての目標を理解し、お互いを助け合うことの大切さを共有します。それができた時、この商店街は新たな一歩を踏み出すことができるでしょう。

スプリントを設定しないと迷子になる

次に、スプリントを設定します。これは、具体的な目標を設け、それを一定期間で達成するための取り組みです。例えば、「次の三ヶ月で商店街の集客数を20%増加させる」などの目標を設定し、それぞれの店舗がその目標達成に向けてどのように貢献できるかを考え、行動に移します。

そして、レトロスペクティブを行い、これまでの取り組みを振り返り、学びを得て次のスプリントへと繋げていきます。これにより、商店街全体が一体となり、目標達成に向けて成長し続けることが可能となります。

このようなビジョンと役割を持つスクラムマスターとして商店街に関わることで、地域一丸となった商店街の創造に一石を投じることができるでしょう。

目次

ビジョンは企画にあり

スカンクの視点で何らかのイベントを企画するとしたら、その基盤となるビジョンは「地域の繋がりと活気を増幅し、商店街を一つの大きな家族のようにする」ことになるでしょう。

ということで妄想イベントとそのビジョン

  1. 「ひなまつりフォトコンテスト」「お絵描きコンテスト」:地域の子どもたちを中心に、家族全員が一緒に楽しめるイベント。子どもたちの創造力を育み、地域の一体感を醸成します。
  2. 「歳末売り出し」「ガラポン抽選会」「歳末福引まいどまいどセール」:顧客への感謝の意を示し、商店街の活気を高めます。これらのイベントは、商店街が一つの家族であることを象徴するものとなります。
  3. 「フォトイベント」「地域こども祭り」「朝市」:地域住民が一緒に楽しめる場を提供し、商店街の社会的な役割を果たします。これらは地域の文化を深め、人々の繋がりを強化します。
  4. 「クリスマスガーデンイルミネーション」、「夏まつり」:一年を通じての特別なイベントで、商店街の象徴となるような大きな祭りです。これらのイベントは、地域を一つにまとめ、商店街をより楽しく、魅力的な場所にします。

これら全てのイベントは、人々が一緒に時間を過ごし、思い出を作る場となり、地域の繋がりを深め、商店街が一つの家族のように感じられるようにすることを目指します。

全体を通してのスカンクの妄想ビジョン

全体を通して、スカンクのビジョンは「地域の繋がりと活気を増幅し、商店街を一つの大きな家族のようにする」ことでした。これは各イベントによって体現され、地域の子どもたちや家族、住民全員が一緒に楽しむ機会を創出します。

「ひなまつりフォトコンテスト」や「お絵描きコンテスト」では、子どもたちの創造力を引き出し、地域の一体感を醸成します。一方、「歳末売り出し」や「ガラポン抽選会」「歳末福引まいどまいどセール」は、顧客への感謝を示し、商店街の活気を高めるものです。

また、「フォトイベント」、「地域こども祭り」、「朝市」は、地域住民が一緒に参加できる活動を通じて、地域の社会的な役割を果たします。特に「クリスマスガーデンイルミネーション」や「夏まつり」のような大規模なイベントは、商店街をより楽しく、魅力的な場所にする役割を担っています。

以上の全ての活動は、地域の繋がりを深め、商店街が一つの大きな家族のように感じられることを目指すスカンクのビジョンを具現化するものと言えるでしょう。

アジャイルとスクラムの世界から少し足を踏み出して、今日は一風変わった場所、商店街のお店でのスクラムマスターの仕事について考えてみましたが、案外楽しく書けました。

では、また!
スカンクでした

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